注目

はじめまして

こんにちは。

本が好きでいつもよんでいます。基本、英語で書かれた本は英語で、日本語で書かれた本は日本語で読みます。

bibliomania: noun

Passionate enthusiasm for collecting and possessing books.

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Secret Baby

自分の産んだ娘が死産だったと父親にいわれ信じていたVictoriaは、兄から、その娘が生きているかもしれないといわれ、慌てて兄の家に行きます。そこには、死んだと思っていた娘と、その父親Coltがいます。Coltは、死んだと思っていたVictoriaが突然現れて、自分の父親に騙されて故郷を去ったので、娘に会いたい、母親だと言いたいと言われてもVictoriaが許せません。死んだと思っていた娘と過ごしたいVictoriaと、Victoriaのことを信じられないColt。過去の二人の気持ちもうまく清算されておらず、気持ちが絡まります。

読んでいて途中で気づいたのですが、The House of Morganシリーズの2作目のようです。
なので、ちょっと内容でついていけない部分もありました。例えば、Victoriaの一族Morgan家のこととか、Victoriaがかこにどんな人だったのかとか、この本でも断片的にはわかるのですが、続き物の途中で読むとなんなくすっきりしない消化不良感があります。でも、それをきにしなければ、面白い話でした。

 

Secret Baby (The House of Morgan)

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Wrong

Amazon.comで無料で評価が高かったので、軽く読んでみました。

始まりは、大学キャンパスのカフェでバイトしているSophieが毎週やってくる男性にドキドキしているかわいい始まり方だったのに、中身はドロドロのR18のロマンスでした。

AmazonではこれをComing of Ageのカテゴリーにも入れてるけど、21歳のSophieは大人だし、内容としても未成年には適していない個所が多い気がします。

カフェで毎週注文を受けて、ちょっとだけ会話するのを楽しみにしていたSophieがLukeと次に会う場所と、Lukeの仕事は意外な展開で話としても面白い本です。ただ、ロマンス小説、ドキドキは楽しいけど、R18はあんまり関心がない私には、その方面の丁寧な描写には食傷気味です。好きな人にはかなり高評価なようで、これがデビュー作だったJana Astonですが、この本で人気がでたようで、シリーズ化して4作出ています。

Wrong
– Wrong – Sophie’s Book
– Right – Everly’s Book
– Fling – Sandra’s Book
– Trust – Chloe’s Book

Wrong
By Jana Aston

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Hidden Deep

amazon.comでの評価が高く無料だったので、前知識なしで読み始めました。

両親の別居で、Mississippiの郊外にある祖母の家に住むことになった16才の女の子Ryannが主人公。ある日、彼女は森で会うはずのない人に遭遇します。それは、10年前に彼女が同じ森で迷ったときに助けてくれた男の子Lad。ずっと、大人からそんな子はおらず彼女の想像たと言い聞かされ、自分でもそう思いこんでいたのにその男の子が目の前に出現します。しかも、また彼に助けられ、彼からも、ずっと会いたくて待っていた、と言われ、Ryannは心が躍ります。ただ、彼の言動はなんだか奇妙。どこに住んでいるかとか、家族のことを言いたがらなかったり、Ryann以外の人と話したことがない、と言ったり、彼にひかれながらも、彼の言葉や態度に戸惑います。

読み始めからたくさんの登場人物が出で、この人たちみんな重要で覚えなきゃいけないのか、と困ったのですが、なんとかなりました。

paranomal romanceなのはわかっていたけど、Ladが一体何者なのか、最初からわかってしまうのは面白くないと思い、今回はずっと我慢。読みながら、日光は平気そうだし夜行性ではなさそうだからvampireではないな、体温がすごく温かいしけど月を気にしないからwerewolfでもなさそう、と読みながらヒントを探し出し、選択肢を消去していく過程は、なかなか面白かったです。ついに彼の正体が分かったときは、へぇ、そうきたか、といった感じでした。

森やLadが住んでいる世界の描写などは、想像を掻き立てられます。

The Hidden Sagaとして、8作シリーズのようです。Young Adult部門で賞をとったり、最終選考まで残ったりと評価は高いようです。

THE HIDDEN SERIES:
Book 1: Hidden Deep
Book 2: Hidden Heart
Book 3: Hidden Hope
The Sway– A Hidden Saga Companion Novella
Book 4: Hidden Darkness
Book 5: Hidden Danger
Book 6: Hidden Desire
Book 7: Hidden Game (Ancient Court, Book 1)

Hidden Deep: Book 1 of The Hidden Saga
By Amy Patrick

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Death Wears a Mask

Amoryシリーズの2作目です。3作目の短編「Intrigue in Capri 」を読んだら、その前を読みたくなって読み直しました。1930年頃のイギリスが舞台で、1作目はイギリス郊外のBrightonが舞台でした。今回はロンドンの仮面舞踏会で事件は起こります。

ミステリーがアガサ・クリスティーのような雰囲気で進んでいくのも面白いのですが、私がこのシリーズが好きな理由は、AmoryとMiloの関係です。何を考えているのか全く分からないMiloとの夫婦生活は破綻しており、もう修復できないくらい冷え切っていた1作目の最初から、徐々にそうでもないのかも?という気分にさせられて1作目が終わり、2作目ではまたMiloの気持ちが読めません。Amoryと一緒に、Miloの言葉や行動に一喜一憂します。AmoryがじっとMiloを見て、何を考えているのか読み取ろうとしているのと同じように、私も文面からMiloの行動や言動を読み取ろうとしています。

このシリーズはまだ後2作出ていて、ゆっくり楽しみながら読んでいくつもりです。
Death Wears a Mask (Amory Ames)

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Intrigue in Capri

好きなシリーズ物Amory Ames mysteryの短編です。

デビュー作のMurder at the Brightwellがこのシリーズの1作目で、この話はアメリカの文学賞であるEdgar Awardsの最終選考に残っています。このシリーズの雰囲気はアガサ・クリスティーの時代1930年のイギリスです。

今回は二人はイタリアのカプリにいます。4作目になると、無鉄砲なAmoryとそれを抑えるMiloというのが定着してきた気がします。

Intrigue in Capri

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The Accidental Slave

寝る前にちょっとだけ読むつもりが、気づいたら朝まで読んでいました。

Spirimaという内戦状態の国に看護師として派遣され、難民キャンプで過ごしているAyaの唯一の息抜きは、にぎわう市場にいくこと。それさえも一人ではいけないほど混迷している場所で、彼女は運命の出会いをします。

出てくる登場人物は、強くて弱い面もあり完璧ではありません。状況も予想できない展開で、最後まで集中が途切れず、ドキドキでした。まさか、Spirimaを抜け出すよりも、その後のほうが苦難が待ち受けているとは想像していませんでした。

夜に読み始めたら危険な本です。

The Accidental Slave (Aya’s story)

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Travelled Far: A Collection Of Hiking Adventures

ただひたすら歩く。イギリス人は、歩くことが好きです。ヨーロッパのホステルに泊まると、自転車で著距離を走って旅するカップルや家族に遭遇しますが、イギリス人は歩きます(自転車も、もちろん人気です)。

イギリスで知った言葉の一つがramble。田舎とか自然が豊かな場所を歩くことで、町をぶらぶらするときにはrambleとは言いません。このrambleがイギリス人は好きで、悪天候でもfootpathと言われる遊歩道を歩きます。footpathもイギリス中にくまなくあり、週末に遠出して新しいfootpathを歩くのも楽しいのでしょうが、一番は住んでいる場所の周辺のfootpath。いくつかのお気に入りの道を、家族と、友達と、カップルで、一人で、または犬と、その日の気分で歩きます。

footpathはイギリスの郊外の娯楽であり、生活の一部でもあります。私の思いつくfootpathだけでも、森のコース、川のコース、牧場を抜けるコースなどがあり、距離も景色も様々で、時間や季節によって、見える景色が異なり、同じfootpathを何回歩いても飽きることはありません。友達が来たら「ちょっと歩く?」、お腹一杯になったら「ちょっと歩く?」、天気がいいから「ちょっと歩く?」、一人になりたくて、二人きりになりたくて、歩く理由は無限にあり、きりがありません。歩いた後は、パブやティールーム、カフェで一息。地図を見ながら次に行くコースを相談したり、雨が上がるのをまったりと待ったり、ひたすらしゃべったり。

アウトドア派ではない私ですら大好きなramble。これが本になっていたら、イギリスで売れないはずはない。地図も含めて、イギリスでは歩くとこに関する本はたくさんあります。

で、最近読んだのが、Travelled Far: A Collection Of Hiking Adventures。著者のKeith Foskettはイギリス人で、 16000キロ以上をここ数年で歩き、それを本にしています。彼の本は、outdoorに関する本の賞で最終選考に残ったり、ブログ(keithfoskett.com)も評価が高かったりと、アウトドアの世界では人気があるようです。

彼の場合は、私の好きなrambleより距離も高低差もあるhikingになります。本を読んでいると、West Sussexやスペインの巡礼地を彼が一人で歩いているドキュメンタリーを見ている気分になります。歩く息の音が聞こえそうな気がします。一日50キロほどを一人でひたすら歩き、自然をあがめ、寒さに震えながらキャンプをする彼の話を読んで、行ってみたい気になるか、よくそこまでするなぁ、と思うか。

ちなみにタイトルのtravelled far。traveledではなくtravelledなのは、イギリス英語のスペルだからで、スペルミスではありません。

Travelled Far: A Collection Of Hiking Adventures
By Keith Foskett

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