The Intellectual Devotional

最近かなり売れているらしい1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365の英語版The Intellectual Devotional: Revive Your Mind, Complete Your Education, and Roam Confidently with the Cultured Class 、私も読んでいます。Week5までいきました。毎日1項目読むだけなの手軽さが、毎日ちょっとだけ賢くなっていく気分にさせてくれます。

ページ構成は単純で
月)歴史
火)文学
水)芸術
木)科学
金)音楽
土)哲学
日)宗教
にこれがWeek 1から52まで続きます。

Week5まで読んでいて感じたのは、ローマ・ギリシャの思想・芸術・文学が西洋文化の確たる根底となっていることです。ほぼすべてのことの背骨となっているのをこの本を読んで改めて気づきます。

日本語と英語の両方を買って、読み比べるのも英語の勉強をしている人にはよいかもしれません。多読、音読にも使えるし、日本語で内容が分かった後で英語で読んでみたり、英語で読んでわからなかった箇所を日本語で理解を深めたり、単語の確認をしたり、色々できそうです。

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Accidental Tryst

空港の充電スポットで間違った携帯電話をもっていってしまったことから始まるお話です。気分転換にサラッと読める本でした。

空港に行くたびに思うのが、自分の手荷物については厳重に管理する人たちが多いのに、充電している携帯電話は無防備に置き去りにされているのを目にします。

イギリスではcathedral(大聖堂)があるとcityで、ないとtownになります。本の中で、cityとtownの違いについて述べるくだりがあるのですが、アメリカも同じようです。もしかしたら、キリスト教文化圏の共通項なのかもしれません。

Accidental Tryst
By Natasha Boyd

これらも読みました。
Cinders’ Bride (Mail Order Brides of Texas Book 1)
Keegan’s Bride (Mail Order Brides of Texas Book 2)
The Sheik’s Son
The Dreadful Debutante (The Royal Ambition Series Book 1)

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Death in the English Countryside

「イギリスのというか英語圏での恋愛小説の鉄板はJane AustenのPride and Prejudiceである」と断言しても文句を言われることはかなり低いのではないでしょうか。それくらい普遍的に人気があります。そして、その人気をますます不動にしたのがBBCのmini series「Pride & Prejudice」。このシリーズが製作されたのは1995年とかなり前ですが、元々時代物なので色あせることがなく、何度も再放送されたり話題になったりしていて、リアルタイムで観たことがない世代でも知ってる人気番組です。恋愛物のため、女性限定だと思うかもしれませんが、授業でJane Austenを学ぶときに本を読むだけでなく、DVDを観ることもあるので、男性でも学生時代にAustenの話の中でもこの話は読んだ・観たという人が多いです。

小説「Pride and Prejudice」自体が人気のある話しなので、これに関連した映画やドラマも数多くあります。が、BBCのmini seriesが基準となっていて、必ず比較されます。BBCに沿った雰囲気にするか離れるかが、製作者の腕の見せ所になっているのかもしれません。

で、このお話は、新たに作るPride and Prejudiceの映画のために、撮影に適した家や背景を調査に行き、行方が分からなくなった上司を探しに行く所から話が始まります。上司を探しにアメリカからイギリスに向かうときに、スーツケースに最初に入れたのが、傘というのが、笑ってしまいました。でも、実際にはイギリスでは、傘よりもウインドブレーカーを着て歩き回る人の方が多い気がします(私がいる地域だけかもしれません)。

イギリスの郊外やパブの雰囲気がよく出ているし、AustenやBBCのドラマが好きだった人には楽しいミステリー小説です。

Murder on Location シリーズとして7作出ているようです。

Death in the English Countryside
by Sara Rosett

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Wildfire

Hidden Legacyシリーズの3作目Wildfire

3作目になると、登場人物も多くなり、この人誰だっけ、どんな魔法使うんだっけ?と、ついていけなくなることも。魔法の種類も多くて、多岐に渡っているのですが、誰もが何かに特化していて、どんなに強いPrime(魔法を使う人たちの中でトップクラスの階級)でも万能ではないのがある意味公平です。

1作目からNevadaは家族の大黒柱として、様々な経済的な問題や危機を潜り抜けながら、父親から受け継いだ探偵事務所を小さいながらも堅実な評価をうける事務所にまで築きあげました。

今回はNevadaの特殊能力が父方の家系からきており、今まで存在すら知らなかった祖母が家の存続のために動きだします。祖母の言いなりなれば、家族が今のままでいられないことを知ったNevadaは、祖母の家(House)には入らず自分たちだけのHouseを立ち上げようと、今まで隠していた自分や家族の力を公にし、新しいHouseの登録を申請します。もちろん祖母はそのことをよく思わず、Nevadaを拉致し自分のHouseにひきこもうと何度も試みます。

同じ時に、Roganの元婚約者Ryndaの家庭が危機に見舞われます。夫が誘拐され、家も襲撃され、RyndaはNevadaに問題解決を依頼し、Roganにも助けを求めます。1作目から引き続く巨大な敵の影をこの誘拐の裏に感じるRoganとNevadaは、協力し解決していきます。

3作目にしてようやく知る秘密もあったりして、RoganがNevadaに「もう隠していることない?」と聞いたのと同じ気分を読者も味わえました。

今回で完全に終わるのかと思ったら、真の敵の正体はわからないままで終わり、次につながりそうです。でも、きりはよく終わっているので消化不良はおきていません。

Wildfire
by Ilona Andrews

この本も読みました。
White Lace and Promises
Chasing Memories

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The Hating Game

会社に嫌いな人がいます。毎日向かい合わせで座り、お互いの仕事をライバル視しながら口を開けば嫌みの応酬。

LucyとJoshは2社の合併に伴う共同経営の出版社で、CEOのアシスタントをしています。Lucyは人間味がなくブルドーザーのように仕事をするJoshにイライラし、Joshは誰にでもいい顔をしようとするLucyにイライラ。2人はしょっちゅう口喧嘩になり、人事部にお互いの文句を言う会社公認の犬猿の仲。そんな二人が実は、嫌いあっているわけではなかったら?

オーストラリア人のSally Thorneのデビュー作。400ページ近い本でしたが、中だるみなく最後まで楽しく読めました。昇進をかけて2人の関係が変わって行くところや、Joshの家族との関係などが上手に入っていて、スイスイと読み終わり、もう少し2人の会話を聞いていたかったなぁ、と余韻が残っています。Amazon.comでも、sweetとかromanticというレビューが多く評価高いです。

丁々発止なときも甘い感じになったときも2人の会話はポンポンはじけていて読んでいて楽しいし、対照的な2人の性格も魅力的に描かれています。特に、人間味が全くない感じで描かれていたJoshがどんどんステキになって、これは日本語でいうツンデレキャラだ!と途中で納得。ツンデレな感じが好きな人にはドキドキのキャラです。

お話の中で度々2人がする「Truth or Dare」というゲームは、二人または複数でやるパーティーゲームの1つで、指名された人が「Truth」もしくは「Dare」を選び、「Truth」を選べば、どんな質問に対しても正直に答え、「Dare」を選べば、相手から指示された内容を実行するというもので、英語圏では、子どもの時からよくやるゲームです。大人になっても、飲み会などで、Truthを選ばずDareを選んで、テキーラのショットを一気飲み、なんてことがあって盛り上がります。

The Hating Game
By Sally Thorne

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White hot

Hidden Legacy Seriesの2作目。1作目の時も感じたのですが、この本は表紙が誤解を与えると思います。コテコテのロマンス小説のような男女が絡んでいる表紙は、この内容とはちょっと合いません。まぁ、ロマンス小説ではあるけれど、そんなシーンよりもアクションシーンの方が多いし、読者層がずれないのか心配です。

Nevada の特殊能力が1作目より強く絡んできます。1作目では強くて傲慢なところが強調されてdark heroが売りになっていたRoganも2作目になると、違う面も出てきて、人物描写に深みが出てくるのがシリーズ物の良い所ですよね。

シリーズ物でも1作目できちんと話が完了しているので、私の嫌いな良い所でプツリと切られるcliffhanger状態で読了することがありません。でも続きが気になって、1作目、2作目と読んでしまいました。3作目のWildfire: A Hidden Legacy Novelで完結するようで、現在3作目ちょっとだけ読み始めました。Roganの元カノが絡んでくるし、今まで没交渉だったNevadaの祖母が出現してくるし、NevadaとRoganの関係にこの2人がかなり影響を与えそうです。

作者のIlona Andrewsは、IlonaとGordonという夫婦のペンネームで、Ilonaはロシア生まれ、Gordonがアメリカ陸軍の元communications sergeant。それだけでドラマになりそうな展開でドキドキなのですが、実際の二人の出会いは大学の英語の講義だとか。しかも、ロシア生まれのIlonaの成績の方がよかったという落ちまであるそうです。

white hot
by Ilona Andrews

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Burn for Me

Hidden Legacyシリーズの1作目。

家族経営の小さな探偵事務所を細々とやっているNevadaは、途方もない無理難題を押し付けられます。世間をにぎわしている犯罪者Adam Pierceに業を煮やした金持ちの家族から、彼が警察に捕まる前に母親に彼を差し出すこと。できなければ、Nevadaの大事な仕事も奪われ、家族が路頭に迷うことになります。しかもAdamは、魔法を使える人間の中でも最高位のPrimeで、見る物・人全てを思いのままに燃やしてしまう、危険人物。断ることもできず、NevadaはAdamと接触を図ろうと調査に乗り出します。そして、もう一人の危険人物Connor “Mad” Roganと遭遇してしまうのです。

登場人物や世界観が面白くてスイスイ読めました。Amazonでのレビュー数も多く評価も高いです。

この本の作者Ilona Andrewsは、Gordon とIlona Andrewsというご夫婦のペンネームだそうです。漫画だと話を作る、絵を描くなどの分業が想像できるけれど、小説の分業化はどんなふうに役割分担するのでしょう。男性の視点と女性の視点が入っている小説なのかもしれませんが、小説の形態はほぼ女性であるNevadaの一人称で、男性目線で書かれている感じがしません。夫婦の共同チームで作られた本だという観点でもう一度読み直してみます。

Burn for Me: A Hidden Legacy Novel
By Ilona Andrews

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