Bought: One husband

軽くて、かわいい話が読みたい気分で、こちら読みました。

失った家を取り戻すため、モデルになってお金をためていたAli。その家が手に入る条件は3週間以内の結婚。この条件を満たすために彼女が、契約だけの結婚を提案したのは、彼女に好意をもっている窓ふき屋さんのJethro。ボロボロの車に乗って、いい年をして祖父母と住んでいる彼ならきっとこの話を受けてくれると思いきや?

イギリスのお話です。基本的には「親と同居=自立していない=財政的に苦しい」等、良い印象がないのが普通です。このお話でも、祖父母と住んでいる=お金に困っている、とAliは思い込んでいます。最近の経済事情では、大学を出て親と住んでいるイギリス人も珍しくはありませんが。Jethroの話し方から、良い学校を出でいると推測するのも、とてもイギリス的。意識しなくてもイギリスでは、話す人の英語を聞いて、階級とか学歴をなんとなく推測してしま癖が誰でもある気がします。もちろん、本人に聞いて確認したりはしませんが、話している英語を聞くだけで、日本語で言う「お里が知れる」という感覚があります。

この本は日本語にもなっていてタイトルは、僕だけを愛して。タイトルが違うだけで、印象が変わってしまう。おもしろいです。

Bought: One Husband (Wedlocked!)
Diana Hamilton

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Remedial Rocket Science

うん、面白かった!読み終わってスッキリ感と楽しい気分があり、久しぶりに読み終わってすぐにもう一度読み直しました。

MITの学生だったMelodyは、クラブでJeremyに助けてもらいます。旅行でボストンにきたJermeyと,そのまま意気投合し一晩をすごします。二人とも後腐れなく、またもしJeremeyがボストンに来たら、もしMelodyがLAに来たら会おうと連絡先の交換をしますが、お互いにそれはただの別れのあいさつ程度。でも、就職を控えLAへの移住を考えたMelodyは、出会ってから3年後、Jeremyに連絡を取ります。そこから再び物語が始まります。

一晩であっという間に読み終わってしまったのは、主人公MelodyとJermeyの進展が気になってぐいぐい読んでしまったからです。真面目なMelodyと、お金持ちで目標もなくふらふらしていたJermey。全く共通点がないけど、友達として助け合い、良いところも弱い所もお互いに知ることで二人の関係が変わっていくのが読んでいて面白かったし、誰も知り合いのいない土地で仕事や生活を始めるMelodyの気持ちも共感できたし、Jeremyがかっこいいはずなのに微妙に外していて情けないところが新鮮でよかったです。

気持ちがどんよりしてるとき、楽しくなる小説読むと、よし、頑張ろうという気になるのですが、この本はそんな気分にさせてくれました。

Remedial Rocket Science: A Romantic Comedy
By Susannah Nix

★ 一応読んだ本

– Teach Me

– Craving

– The Third Son: A Fantasy Historical Romance

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Assaulted Caramel

BaileyはNYの有名チョコレートショップのショコラティエ。オーナーシェフの引退をまじかに控え、ライバルとトップショコラティエの座を争っています。そんな中に祖父の具合がよくないとの祖母から連絡を受け、全てを放り出して彼女は祖父母の住むOhioのHarvestにやってきます。ここはAmishとAmishではない(Amishではない人たちは、Amishの人たちからはEnglishと呼ばれます)が一緒に住んでいる町。彼女の祖父はAmishで、彼女の父親は、彼女の母親と出会いAmishの信仰をすてた元Amishなのです。

子供のからAmishの祖父母の営むキャンディショップで祖父の仕事をみて、チョコレート作りに目覚めたBaileyは、子供の頃から愛着のあるショップを祖父が売ってしまうかもしれないことや、祖父母が高齢で体が弱くなっていることに戸惑います。

そして、そのショップで祖父に執拗にお店を売るように迫っていた男が倒れているのを発見してしまい、第一発見者のBaileyは第一容疑者になってしまうのです。

おいしいもの、殺人、ちょっとかっこいい警察官、そして素人探偵。cosy mysteryの王道です。

Amishの世界では、Amishから去っていった家族が、Amishの家族と連絡を取ったり会ったりすることはない、と今までの知識で思っていたのですが、設定の町がAmishとEnglishの共存する町なので、そういうルールが少し緩いのかもしれません。私が今まで知っているAmishのコミュニティーとは少し違う雰囲気です。

Amish Candy Shop Mysteryとしてシリーズになるようで、シリーズの導入として楽しめました。この後のシリーズでBaileyが新しい環境でどんな感じでやっていくのか気になります。

Assaulted Caramel (An Amish Candy Shop Mystery)
By Amanda Flower

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Third Daughter

あまりにMagic Studyにはまって、その世界から出れないので、気分転換に違う本を読みました。

3作シリーズの1作目Third Daughter 。Dhari国の3番目の王女Aniri。18歳の誕生日になれば、王家から出て自分の好きな道、好きな相手と結婚できると夢みていたのに誕生日目前で、融和のための結婚が敵国から求められます。自分の好きにして良いという母である女王と、一緒に全てを捨てて逃げようといってくれる恋人、国民のため、平和のための融和を真摯に求めている敵国の王子、色々な思惑の狭間でAniriは悩みます。

どことなくインド周辺が舞台となっているような衣装や名前で異国情緒を誘うし、王子も魅力的なのですが、Amazonのレビューにも書いてあった「最初は面白いけど途中から・・・」に私も同意します。設定として無理があることも時々おこるし、Aniriがあまりにも考えなしすぎてイライラします。自立心があると浅はかは違うと思うのです。もうちょっと面白くしようがあったのではないか、と素人なのに作者に注文をつけたくなる消化不良な感覚が残る読後感です。

Third Daughter

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ドリル式 知りたいことがわかる実戦中国語文法

文法問題がたくさんある本です。私は文法参考書を読んで、その内容を理解するために、問題をたくさんこなしたい人間なのですが、中国の書店でも、日本の書店でも、これだ!という中国語の文法問題集が、なかなか見つからず、日中の本屋さんおよび Amazon めぐりが続いていました。この本は、練習問題がたくさんあり、ようやく、私のこの希望を満たしてくれている本です。

まえがきによると、元々大学の教材として使われていたようで、解答がついた形で販売され、私の手元に来ました。解答無しの問題集もAmazonで購入可能ですが、こちらはちゃんと解答ありで安心です。

ドリル式 知りたいことがわかる実戦中国語文法

Magic Study

さっそく2作目読みました。1作目のPoison Study でこの話に夢中になり、2作目でがっかりしたらどうしようと心配だったのが杞憂に終わりました。

Ixiaという法にのっとった国で孤児として育ち、殺人を犯し死刑執行前に、Ixiaの最高権力者Commanderの毒見役になり死刑執行から逃れたYelena。毒見役になった後も、生命の危機には常にさらされ、読み手は最初から最後までハラハラドキドキ。無事に事件解決したけれど、Ixiaでは禁じられている魔法が使えると判明したYelenaは国外退去もしくは死刑を命じられます。もうこの時点で次の展開が気になって2作目に突入です。

1作目の終わりで孤児だと思っていたYelenaは実は家族が隣国Sitiaにいるとわかり、2作目では無事家族と再会となります。そして、魔法学校で魔法を学びます。魔法学校なんていうと、Harry PotterのHogwarts を連想しますが、そこはこのシリーズ。家族との再会だって学校だって、全てが一筋縄ではいきません。Yelenaと一緒にIxiaに戻りたいなぁ、と私も思ってしまいました。

IxiaとSitiaの国の制度の違い、考え方の違いも今回の話ででてきて、話に深みがでてきます。いつも自力で解決してきたYelenaは、Sitiaではだれにも相談せずに動くことを責められます。家族や学校でそれらを求められ、孤児だったYelenaにははじめはそれに慣れません。それから、職業選択の自由がなく職業に沿った制服の着用のみしか認められないIxia。でも、全ての人に仕事が割り当てられるということは、ホームレスがいないということでもあるというのが、2作目のSitiaの市場のシーンであります。IxiaとSitiaの両方を見ることで、Yelenaがこれからどんな人間になっていくのか楽しみです。

シリーズ物で1作目と同じくらい面白いというのは久しぶりで、3作目、4作目とこのドキドキを維持できたら、かなり幸せかもしれません。

Magic Study

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Poison Study

久しぶりに2度読みコースの本に出合いました。最初から最後までドキドキです。途切れません。

Yelenaは、「死刑にされて今すぐ死ぬか、いつ死ぬかわからないお毒見役として生きるか」、究極の選択を死刑執行前に尋ねられます。毒見役として生きることを選んだYelenaに待っていたのは決して楽な道ではなく、一番強い毒”My love”を最初に試してみれば、Yelenaの適正もわかり、自分も時間の無駄もないと無情に言う上司Valekや、Yelenaの生死を賭けの対象にしか考えていない周囲、Yelenaの死を望む、彼女が殺した男の父親など、敵だらけ。でも、ずっと鎖につながれて真っ暗闇にいた彼女は、生きるという小さな希望と少しの自由を堪能してる姿が健気です。ちなみに、My loveという毒、物語の中で良い意味でも悪い意味でも活躍します。

彼女の住むIxiaという国は、私にとっては息がしずらい場所に感じます。即国外逃亡です。堕落した王家を力で奪取したCommanderは、国民すべてに仕事とその仕事に見合う制服を与えます。国民は制服以外の服を着ることは許されません。例外は一切なし。移動や居住の自由もなく、自分の町から離れるときには許可書がいります。そして、仕事に関係のない本の閲覧、勉強は、一切禁止。ただ、能力主義で、能力にみあった人ならば、性別を問わず仕事で力を発揮できます。

このIxiaという国でCommanderのお毒見役(food taster)として生きていくことを決めたYelenaが、次々と起きるピンチに歯を食いしばって立ち向かっていくのが、ドキドキでもう読むのが止まらない状態になります。読み返して、さっそく2作目ポチリました。

本を閉じてもその世界の中に入り込んで抜けれない、そんな気分になっています。いいシリーズに会えました。2作目も面白いといいな!

日本語の本もあります。毒見師イレーナ 。さっそく日本語で読む友達にも協力に推薦。翻訳してあると、面白さを共有できるのでうれしいです。

Poison Study

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