Brighton Honeymoon

1作目のThe Weaver Takes a Wifeが面白かったので、勢いで2冊目を読みました。

ようやく両想いになり、新婚気分がでてきた二人が、Brightonへの新婚旅行にいくのが今作。

でも、そうはうまくはいきません。Mr Brundyの妹だという女性Pollyが家に突然現れ、信じないMr Brundyと信じてしまうHelenの喧嘩が勃発します。上流階級の中でもIce Princessと評される美貌と辛らつな口で相手をやりこめていたHelenが、今作では毒気が抜けて人がよくなっしまい、ちょっと残念。
新婚旅行にPollyを同行することになります。そんなMr Brundyをかわいそうに思った友人のAubreyが新婚旅行先に母親を伴って現れ、2人きりの新婚旅行のはずが、他の人に振り回され、Mr Brundyはご機嫌斜め。

妹だといってMr Brundyの前に現れたPollyですが、私には好ましいし主人公とはいいがたいです。父親がおらず、母親の「この子の父親は高貴な家の方だ」という言葉のみで、ロンドンに来たら父親に会えると思い込むところや、仕事もなくなり住む家に困って、Mr Brundyの家に妹だと嘘を言って入り込むとこなんて、計画性がなく図々しいだけな気がします。

そんな彼女が最後には幸せになってしまい、なんだかなーと納得いかない気分にはなるのですが、所々ででてくるMr BrundyとHelenの掛け合いが好きで、ついつい最後まで読んでしまいました。

Brighton Honeymoon (The “Weaver” series Book 2) (English Edition)

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The Weaver Takes a Wife

イギリスを舞台にした時代物(Regency)ロマンス小説。こういう場合、公爵と下流階級の娘(大概は、家庭教師)とか上流階級同士という設定が多いのですが、今回の本は、女性が公爵の娘で、男性は裸一貫で財を成しお金持ちになった男性という設定。そして、その男性Mr Ethan Brundyが女性に一目惚れし、結婚まで漕ぎ着ける話です。

この時代のイギリスの上流階級、働いてお金を稼ぐこと自体が下品と言う考えがあるようで、自分で働いたお金で地位を築き上げた彼のことを見下した態度で見たり相手にしなかたったり人が多いです。彼が一目惚れしたLady Helen Radneyもそんな中の一人。お金だけで上流社会の中に入り込んできたMr Brundyにいい顔はしません。

また彼も、自分の出自を隠そうとせずwestendの英語で堂々と話しています。West Endの英語は、労働階級の英語で、映画「マイフェアレディ」でオードリーヘップバーンが演じた花売りの娘 が話している英語と言えばピンとくる人もいるかもしれません。 これが文字になると なかなか理解ができなく、最初は戸惑いました。元々聞いてもわかりにくいのですが、読んでも分かりにくい。でも慣れてきます。

お金で自分の好きな人と結婚をするということにあまり抵抗がなく、お金を持っているのが自分の存在価値だと認めて、お嫁さんを含めた公爵家とやりあえる彼は、 ある意味おおらかかもしれません。彼の人柄を知ると、体形にあわず流行にも合わない服も、労働階級の英語も、全く気にならなくなって、早くHelenが彼の魅力に気づけばいいのにと応援しながら読んでいき、最後まで楽しかったです。

The Weaver Takes a Wife
by Sheri Cobb South

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Scandalous Wife

イギリスのビクトリア時代を舞台にしたロマンス小説です。
この時代の小説はRegencyというカテゴリーで呼ばれたりもします。

イギリス階級社会の入った小説は、登場人物の名前を覚えるのが結構大変。名前で呼んだり、爵位で呼んだり、爵位に領地をいれて読んだりするので、誰が誰なのかわからなくなる時があります。例えば、今回出てくる男性Robert Backford。彼は、家族や友人にはRobertまたはRob、他人にはEarlとか、Earl of Masten、Masten、またはLord、Lord Mastenと呼ばれます。もう呼び方がいっぱい。こんな人がごちゃごちゃ出てくるので、最初にメモしておかないと、頭がこんがらがります。

A Scandalous Wife (Scandalous Series Book 1)
By Ava Stone

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