Third Daughter

あまりにMagic Studyにはまって、その世界から出れないので、気分転換に違う本を読みました。

3作シリーズの1作目Third Daughter 。Dhari国の3番目の王女Aniri。18歳の誕生日になれば、王家から出て自分の好きな道、好きな相手と結婚できると夢みていたのに誕生日目前で、融和のための結婚が敵国から求められます。自分の好きにして良いという母である女王と、一緒に全てを捨てて逃げようといってくれる恋人、国民のため、平和のための融和を真摯に求めている敵国の王子、色々な思惑の狭間でAniriは悩みます。

どことなくインド周辺が舞台となっているような衣装や名前で異国情緒を誘うし、王子も魅力的なのですが、Amazonのレビューにも書いてあった「最初は面白いけど途中から・・・」に私も同意します。設定として無理があることも時々おこるし、Aniriがあまりにも考えなしすぎてイライラします。自立心があると浅はかは違うと思うのです。もうちょっと面白くしようがあったのではないか、と素人なのに作者に注文をつけたくなる消化不良な感覚が残る読後感です。

Third Daughter

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Magic Study

さっそく2作目読みました。1作目のPoison Study でこの話に夢中になり、2作目でがっかりしたらどうしようと心配だったのが杞憂に終わりました。

Ixiaという法にのっとった国で孤児として育ち、殺人を犯し死刑執行前に、Ixiaの最高権力者Commanderの毒見役になり死刑執行から逃れたYelena。毒見役になった後も、生命の危機には常にさらされ、読み手は最初から最後までハラハラドキドキ。無事に事件解決したけれど、Ixiaでは禁じられている魔法が使えると判明したYelenaは国外退去もしくは死刑を命じられます。もうこの時点で次の展開が気になって2作目に突入です。

1作目の終わりで孤児だと思っていたYelenaは実は家族が隣国Sitiaにいるとわかり、2作目では無事家族と再会となります。そして、魔法学校で魔法を学びます。魔法学校なんていうと、Harry PotterのHogwarts を連想しますが、そこはこのシリーズ。家族との再会だって学校だって、全てが一筋縄ではいきません。Yelenaと一緒にIxiaに戻りたいなぁ、と私も思ってしまいました。

IxiaとSitiaの国の制度の違い、考え方の違いも今回の話ででてきて、話に深みがでてきます。いつも自力で解決してきたYelenaは、Sitiaではだれにも相談せずに動くことを責められます。家族や学校でそれらを求められ、孤児だったYelenaにははじめはそれに慣れません。それから、職業選択の自由がなく職業に沿った制服の着用のみしか認められないIxia。でも、全ての人に仕事が割り当てられるということは、ホームレスがいないということでもあるというのが、2作目のSitiaの市場のシーンであります。IxiaとSitiaの両方を見ることで、Yelenaがこれからどんな人間になっていくのか楽しみです。

シリーズ物で1作目と同じくらい面白いというのは久しぶりで、3作目、4作目とこのドキドキを維持できたら、かなり幸せかもしれません。

Magic Study

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Poison Study

久しぶりに2度読みコースの本に出合いました。最初から最後までドキドキです。途切れません。

Yelenaは、「死刑にされて今すぐ死ぬか、いつ死ぬかわからないお毒見役として生きるか」、究極の選択を死刑執行前に尋ねられます。毒見役として生きることを選んだYelenaに待っていたのは決して楽な道ではなく、一番強い毒”My love”を最初に試してみれば、Yelenaの適正もわかり、自分も時間の無駄もないと無情に言う上司Valekや、Yelenaの生死を賭けの対象にしか考えていない周囲、Yelenaの死を望む、彼女が殺した男の父親など、敵だらけ。でも、ずっと鎖につながれて真っ暗闇にいた彼女は、生きるという小さな希望と少しの自由を堪能してる姿が健気です。ちなみに、My loveという毒、物語の中で良い意味でも悪い意味でも活躍します。

彼女の住むIxiaという国は、私にとっては息がしずらい場所に感じます。即国外逃亡です。堕落した王家を力で奪取したCommanderは、国民すべてに仕事とその仕事に見合う制服を与えます。国民は制服以外の服を着ることは許されません。例外は一切なし。移動や居住の自由もなく、自分の町から離れるときには許可書がいります。そして、仕事に関係のない本の閲覧、勉強は、一切禁止。ただ、能力主義で、能力にみあった人ならば、性別を問わず仕事で力を発揮できます。

このIxiaという国でCommanderのお毒見役(food taster)として生きていくことを決めたYelenaが、次々と起きるピンチに歯を食いしばって立ち向かっていくのが、ドキドキでもう読むのが止まらない状態になります。読み返して、さっそく2作目ポチリました。

本を閉じてもその世界の中に入り込んで抜けれない、そんな気分になっています。いいシリーズに会えました。2作目も面白いといいな!

日本語の本もあります。毒見師イレーナ 。さっそく日本語で読む友達にも協力に推薦。翻訳してあると、面白さを共有できるのでうれしいです。

Poison Study

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You Are Mine

You are mine.
独自の世界観がある魔法使いや魔法が存在するファンタジーです。

独自の世界観がある魔法使いや魔法が存在するファンタジーです。

話の冒頭から憂鬱になる展開で始まります。この世界では、魔法使いは男性のみ。女性は、その子孫を残すためだけの役割で、完全に男性の所有物、「物」扱いです。意見を言えば魔法で罰せられたり、もっと低い地位に落とすと脅されたり、女性の地位や権利は全くない世界です。

主人公のSerenaは17歳に達し、魔力がやどっているかどうかを確認するテストを受けます。このテストで魔力があると証明されれば、彼女は優秀なbreeder(!)として結婚相手をあてがわれます。それは、まさに奴隷制と同じ、旧の所有者(自分の父親)から新しい所有者(結婚相手)に金銭で所有が変わるだけ。そして婚約者になったThomasは、自分の父親と同じよう。憂鬱な未来が約束されたも同然の扱いを受けます。

この時点で読むのを止めたくなるのを我慢し、次に進んでいくと、だんだん状況が変化していきました。古典で言うと「beauty and the beast(美女と野獣)」のような最近で言うと「Game of Thrones」のDaenerys Targaryenと Khal Drogoを思い起こすような展開に。

最後まで、ドキドキがつづいて面白かったのですが、武器として銃を肯定的に描いていることが、少し不満です。ファンタジーなのに、魔法や魔術に対抗する手段として銃での自己防衛というのは、夢がない気がします。

The Mine Seriesシリーズとして、話は続いています。
– You Are Mine
– Mine to Spell
– Mine to Fear
– Sacrifice of Mine

You Are Mine

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The Mapmaker’s Apprentice

一作目がとても良かったので、2作目も期待してたのですが、ちょっと間延びした感じと、探し物をしたり罠にはまったりしてる時の稚拙な感じがあり、一作目に比べるとがっかりした感じがあります。

ミステリーとして読むとがっかりして、ロマンスとして読むと引っ張られてる感があり、ファンタジーとして読むと続きが気になります。

テーマは面白いのです。1作目は時計職人、2作目は地図職人。4冊あって、あと2冊。読み続けるか悩み中です。

The Mapmaker’s Apprentice (Glass and Steele Book 2)

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The Watchmaker’s Daughter

やばい、眠れない。本を読み始めた瞬間から、物語の世界に入り込んでしまい、何回も眠ろうとしては、また本に戻ってしまいました。

タイトルから、てっきり、イギリスの時計職人の娘の人生みたいな本だと思い込んで読んだら、ファンタジーでした。

時計職人の父親を亡くしたIndiaは、婚約者に騙されて家も仕事も失います。全てを婚約者に奪われ、婚約も破棄されたIndiaは、アメリカから時計職人を探しにやってきたMatthew Glassと出会い、謎の時計職人を探す手助けをはじめます。

物語の初めから謎が多く、時計職人も謎だし、Mr Glassがどんな人なのか、アメリカで何をしていたのか分からないし、父親が死んだら手のひらを返したように父親の仕事仲間の態度が冷たくなったことも意味が分からないし、Indiaは途方にくれます。そして、たすけてくれてるMatthewも謎が多く、胡散臭い。

Indiaの自立心の高い所が好きです。

The Watchmaker’s Daughter (Glass and Steele Book 1)

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Hidden Deep

amazon.comでの評価が高く無料だったので、前知識なしで読み始めました。

両親の別居で、Mississippiの郊外にある祖母の家に住むことになった16才の女の子Ryannが主人公。ある日、彼女は森で会うはずのない人に遭遇します。それは、10年前に彼女が同じ森で迷ったときに助けてくれた男の子Lad。ずっと、大人からそんな子はおらず彼女の想像たと言い聞かされ、自分でもそう思いこんでいたのにその男の子が目の前に出現します。しかも、また彼に助けられ、彼からも、ずっと会いたくて待っていた、と言われ、Ryannは心が躍ります。ただ、彼の言動はなんだか奇妙。どこに住んでいるかとか、家族のことを言いたがらなかったり、Ryann以外の人と話したことがない、と言ったり、彼にひかれながらも、彼の言葉や態度に戸惑います。

読み始めからたくさんの登場人物が出で、この人たちみんな重要で覚えなきゃいけないのか、と困ったのですが、なんとかなりました。

paranomal romanceなのはわかっていたけど、Ladが一体何者なのか、最初からわかってしまうのは面白くないと思い、今回はずっと我慢。読みながら、日光は平気そうだし夜行性ではなさそうだからvampireではないな、体温がすごく温かいしけど月を気にしないからwerewolfでもなさそう、と読みながらヒントを探し出し、選択肢を消去していく過程は、なかなか面白かったです。ついに彼の正体が分かったときは、へぇ、そうきたか、といった感じでした。

森やLadが住んでいる世界の描写などは、想像を掻き立てられます。

The Hidden Sagaとして、8作シリーズのようです。Young Adult部門で賞をとったり、最終選考まで残ったりと評価は高いようです。

THE HIDDEN SERIES:
Book 1: Hidden Deep
Book 2: Hidden Heart
Book 3: Hidden Hope
The Sway– A Hidden Saga Companion Novella
Book 4: Hidden Darkness
Book 5: Hidden Danger
Book 6: Hidden Desire
Book 7: Hidden Game (Ancient Court, Book 1)

Hidden Deep: Book 1 of The Hidden Saga
By Amy Patrick

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