Inviting Trouble

この本は、「 Happy Endings Book Club」シリーズの2作目です。一作目のHidden Hollywoodはわかるタイトルでしたが、この2作目のタイトルは、イマイチ不明。あんまり話の内容とぴったりきません。

一作目は、見知らぬ二人が出会って恋に落ちるというロマンス小説でした。今回は、幼馴染の2人の恋愛です。6人兄弟の一番末っ子のMadison Campbell は、5人の兄に囲まれ、男の子のように育ち、同性といるより異性といるほうが楽な女の子です。見た目ももちろん気にしないし、女の子同士の会話に入るのも苦手。そんなMadには、子供のころから、大好きな人がいます。それは、遊び仲間のParker Shaw。複雑な家庭環境で育ったParkerは、10歳のころからMadの家に住んでいて、兄たちに相手にされないチビッ子Madを必ず仲間にいれてくれたり、Madの気持ちをいつもわかってくれたりする、特別な人です。子供のころからの気持ちをParkerにきちんと伝えられないまま、Parkerの仕事の都合で離れて10年。Parkerの帰郷が決まり、Madは今度こそ、小さな妹の立場から大人の女性としての自分に気づいてもらい、関係を築きたいと思っています。さぁ、Madの気持ちはちゃんとParkerに届くでしょうか。

ロマンス小説を読んでいるときにいつも思うのは、アメリカで人気のある男性像。例えば、この本の主人公Madの兄5人もParkerも大学には行かず、高校を卒業後は、軍に入ったり警察学校に入ったりしています。イギリスでは、こういう家庭環境は労働階級 (working class)、アメリカでいう blue-color workersになります。でも、そういう環境のわりに、罵り言葉とかで出てこず、男性の話す英語も教養がある落ち着いた感じです(ああ、ここに私の労働階級に対するステレオタイプがあるのかも)。作者はmiddle class以上で、読者もそれに近く、でも、知性より肉体的な魅力がある男性が好みなのだろうな、と推測しました。しかも、この本に出てくる男性は、Madのお父さん(元警察官)に育てられて、女性に対し紳士的。軍出身とか警察官で体は大きくきたえられているけど、ジェントルマンな態度。そういうのが、アメリカで人気の男性像なのかもしれません。

一作目で慣れ親しんだ登場人物がたくさんででくるので、このシリーズは、順番に読んだほうがいいタイプのシリーズ物です。

Happy Endings Book Club

    • Hidden Hollywood
    • Inviting Trouble
    • So Revealing
    • Formal arrangement
    • Bad Boy Done Wrong

Inviting Trouble (Happy Endings Book Club, Book 2) (English Edition)
by Kylie Gilmore

英語ブログ 英語リーディング

広告

投稿者: mbibliomaniay

#本 #英語 #中国語

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中